
お知らせ
NEWS
2023.08.22
お知らせ・コラム
HPをご覧いただき誠に有り難うございます。
横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は平型スレート屋根塗装時の縁切りについてお話させていただきます。
まず縁切りとは何か。
スレート屋根は釘で固定されているのですが、釘頭が出ないように上手く互い違いに千鳥に貼り上げていきます。
新築時は雨が降ってもそのまま水が流れて釘頭に水がかからないように工夫されているのですが、塗装をすることによってスレートの重なり部分が塞がってしまうことがあります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、スレートの下端の重なり部分には水が流れるだけの隙間が空いていないと裏側に水が溜まった状態になってしまい、毛細管現象をおこし隠れている釘頭から屋根裏へ雨漏りする可能性が高くなります。
そうならないために使用するのがタスペーサーという部材です。
↑ これがタスペーサーです。
このように隙間を確保するように使用します。
しかし何でもタスペーサーを使用すれば良いというわけではありません。
スレートの商品によっては使用できない屋根もあり、また3寸勾配(約17度)以下の緩い勾配には使用できません。
タスペーサーを使用できない条件では塗装完了して完全に乾いた後ににカッターなどを使って1枚1枚手作業にて縁切りを行っていきます。
弊社では屋根の状況によりお客様に納得していだだけるようしっかり説明して最適な工法をご提案いたします。
お住まいの塗装工事のことはぜひ(有)小池塗装工業にご相談ください。
2023.08.15
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回はラジカル制御についてお話いたします。
お客様と材料について打合せするさいに、ラジカル制御のことを質問されることが多々あります。
たまに誤解されている方がいますのですが、ラジカルとはシリコンやウレタンといった樹脂の種類ではなく、塗料の性能の一つとして解釈してください。
ではラジカルとは何なのかというと、塗料の色を構成している顔料という成分の中に酸化チタンという物質があります。
この酸化チタンに紫外線などの外的要因が加わるとラジカルという物質が発生します。
そしてラジカルは塗膜を劣化させてしまう原因になります。
つまりラジカルとは悪玉なのです。
そのラジカルの発生を抑制する機能を持った塗料のことをラジカル制御塗料と呼び、それがシリコンであればラジカル制御シリコン樹脂といった具合になります。
ラジカル制御自体の技術は結構前からあったのですが、日本ペイントさんがラジカル制御を前面にだしてアピールしたのが最初とされています。
今では当たり前のように使われるようになりましたが、弊社では外壁の状態やお客様の求める品質等考慮して最適と思われる塗料をご提案いたします。
屋根塗装、外壁塗装のご相談はぜひ(有)小池塗装工業までお問合せください。
2023.08.03
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回はサイディングのクリアー塗装についてお話させていただきます。
意匠系の模様のサイディングを塗装するさいにクリアーで塗装して模様はそのまま残したいと思う方が殆どだと思います。
弊社ではサイディングメーカーに塗料を卸している塗料メーカーのクリアーを提案しているのですが、メーカーは築10年までしかクリアーの施工を推奨していません。
しかし築10年とは住んでみるとあっという間の月日で、まだ建物の傷みもあまり見受けれれない時期です。
なぜ10年なのかというと溶剤系のクリアーの場合、シーラー(下塗り専用の密着性を高めるための塗料)を使用できないためにチョーキング(手で触ると白い粉状のものが付く状態)が発生する前の状態でないと剥離などの原因になってしまうためです。
なかなか10年で塗替えを考える方は少ないのですが、外壁の模様を長く保ちたいと考えると10年とまではいかないまでも建物が傷む前の築12~3年で塗装を行うことも長いスパンで考えると大事なことかもしれません。
屋根塗装、外壁塗装のことはぜひ(有)小池塗装工業にご相談ください。
2023.06.29
お知らせ・コラム
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横浜市で屋根、外壁塗装を行っている(有)小池塗装工業です。
今回はお天気についてお話いたします。
お客様と工事時期や工期について打合せするときに必ずといっていいほどお客様から出る言葉が「梅雨時は避けてほしい」というワードです。
確かに梅雨はジトジトしていて雨の降る日が多いイメージですが
スマホから撮った写真なので全て写っていませんが、上の降水量のグラフを見ると確かに6月は降水量が多めですがそこまで極端に多くないということがお分かりいただけると思います。
一般的に神奈川県で梅雨が明けるのは7月後半なのですが、7月に至っては4月5月8月と大差ないということも見てとれます。
9月10月は台風や秋雨の影響で梅雨時よりも雨がかなり多いことも示されていて、また8月は近年ゲリラ豪雨や昔からある夕立も多いのですがイメージで梅雨だけは嫌だと思われているかたが非常に多いと感じます。
平素でも工事期間中の降雨で作業が中断されてしまうこともありますが、常に天気予報には注意を払い作業を進めていきます。
屋根、外壁塗装のことならぜひ(有)小池塗装工業にご相談くださいますようお願いします。
2023.06.15
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横浜市で屋根、外壁塗装を行っている(有)小池塗装工業です。
今回は難付着サイディングについてお話いたします。
難付着サイディングとは工場出荷時に表面に特殊なコーティングがされているサイディングボードのことです。
主に光触媒やフッソ等種類があり、コーティングにより汚れにくい、経年劣化しにくいといった特徴があります。
全く劣化しないわけではないのですが、最初のメンテナンスまでのサイクルが長く外壁の美観を長く保てる外壁材です。
しかし、サイディングが長持ちしても、その他の部分、特にサイディングであればほぼ確実に施工されているシーリングがまず劣化してきます。
そういった状況のなかでシーリングの打ち替えや付帯物の塗装だけにとどめておくべきところを「足場を架けるのだから外壁も塗りましょう」と安易に決めてしまうと後々塗装が剝がれてしまうとういトラブルがおきる可能性もあります。
弊社では難付着と思われる場合には建築図面からサイディングのメーカーや型番、規格などを確認し塗料メーカー(サイディングメーカーの工場に塗料を卸している)に問い合わせのうえ慎重に慎重を重ねてお客様にご提案いたします。
屋根、外壁塗装のことはぜひ(有)小池塗装工業にお問合せください。
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