
お知らせ
NEWS
2023.09.26
お知らせ・コラム
HPをご覧いただき誠に有り難うございます。
横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は屋根の高圧洗浄を行いました。
新築から20年以上経っているスレート屋根です。
これを高圧洗浄を行い苔や埃を洗い流すのですが、普通に洗浄をするとかなり泥水が飛び散ってしまい近隣住宅の皆様にとてもご迷惑がかかります。
そこで弊社ではオールクリーナーという洗浄ノズルを使い洗っていきます。
写真では伝わらないかもしれませんが、ステンレスのカバーのなかで高圧水が回転しながら洗浄しています。
このカバーのおかげで水の飛散がゼロまではいきませんが、とても少なく済みます。
洗浄完了です。
この後板金部分に錆止めを塗り、スレートにシーラーという下塗り塗料を塗っていきます。
その後、以前のコラムに載せた縁切り部材のタスペーサーを挿入して上塗りの溶剤型シリコン樹脂塗料を2回塗って完了となります。
工事中は近隣の皆様には音や塗料の臭気等少なからずご迷惑をおかけしてしまうので、出来るだけの配慮をしながら作業を進めてまいります。
屋根や外壁の塗装工事はぜひ(有)小池塗装工業までご相談ください。
2023.08.31
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は直接工事とは関係ないお話になります。
4月に代表取締役を交代したのですが、それに伴い建設業の許可も引き継ぎました。
許可を引き継ぐための条件として常勤役員として5年以上の経営実績や、また専任技術者も必要なので私は過去に1級施工管理技士の資格も取得いたしました。(会社にとらせていただきました)汗
交代の時に準備をしていないと条件を満たしていないために失効してしまう法人様もいらっしゃるようですが、弊社は先代が長く続けてこられた看板なので失効するわけにはいかないと年数をかけて準備してきたおかげでスムーズに交代できました。
アドバイスくださった税理士先生や行政書士先生には大変お世話になりました。
何でこのような話をするかというと、建設業許可票は変更があった場合でも更新までは再発行がされないので、次の更新までは通常前代表の名前のままになっています。
今回下請けではありますが公共工事で提出する必要があったため代りになる建設業許可証明書というものを取得してきました。
代表交代してから印刷物や印鑑など作り直すものが多かったのですが、公的な書類などに自分の名前が入っているとやはり気持ちが引き締まります。
お客様に安心していただくためにも許可や資格はしっかりと示していきたいと思います。
屋根や外壁の塗装のことならぜひ(有)小池塗装工業のご相談ください。
2023.08.22
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は平型スレート屋根塗装時の縁切りについてお話させていただきます。
まず縁切りとは何か。
スレート屋根は釘で固定されているのですが、釘頭が出ないように上手く互い違いに千鳥に貼り上げていきます。
新築時は雨が降ってもそのまま水が流れて釘頭に水がかからないように工夫されているのですが、塗装をすることによってスレートの重なり部分が塞がってしまうことがあります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、スレートの下端の重なり部分には水が流れるだけの隙間が空いていないと裏側に水が溜まった状態になってしまい、毛細管現象をおこし隠れている釘頭から屋根裏へ雨漏りする可能性が高くなります。
そうならないために使用するのがタスペーサーという部材です。
↑ これがタスペーサーです。
このように隙間を確保するように使用します。
しかし何でもタスペーサーを使用すれば良いというわけではありません。
スレートの商品によっては使用できない屋根もあり、また3寸勾配(約17度)以下の緩い勾配には使用できません。
タスペーサーを使用できない条件では塗装完了して完全に乾いた後ににカッターなどを使って1枚1枚手作業にて縁切りを行っていきます。
弊社では屋根の状況によりお客様に納得していだだけるようしっかり説明して最適な工法をご提案いたします。
お住まいの塗装工事のことはぜひ(有)小池塗装工業にご相談ください。
2023.08.15
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回はラジカル制御についてお話いたします。
お客様と材料について打合せするさいに、ラジカル制御のことを質問されることが多々あります。
たまに誤解されている方がいますのですが、ラジカルとはシリコンやウレタンといった樹脂の種類ではなく、塗料の性能の一つとして解釈してください。
ではラジカルとは何なのかというと、塗料の色を構成している顔料という成分の中に酸化チタンという物質があります。
この酸化チタンに紫外線などの外的要因が加わるとラジカルという物質が発生します。
そしてラジカルは塗膜を劣化させてしまう原因になります。
つまりラジカルとは悪玉なのです。
そのラジカルの発生を抑制する機能を持った塗料のことをラジカル制御塗料と呼び、それがシリコンであればラジカル制御シリコン樹脂といった具合になります。
ラジカル制御自体の技術は結構前からあったのですが、日本ペイントさんがラジカル制御を前面にだしてアピールしたのが最初とされています。
今では当たり前のように使われるようになりましたが、弊社では外壁の状態やお客様の求める品質等考慮して最適と思われる塗料をご提案いたします。
屋根塗装、外壁塗装のご相談はぜひ(有)小池塗装工業までお問合せください。
2023.08.03
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回はサイディングのクリアー塗装についてお話させていただきます。
意匠系の模様のサイディングを塗装するさいにクリアーで塗装して模様はそのまま残したいと思う方が殆どだと思います。
弊社ではサイディングメーカーに塗料を卸している塗料メーカーのクリアーを提案しているのですが、メーカーは築10年までしかクリアーの施工を推奨していません。
しかし築10年とは住んでみるとあっという間の月日で、まだ建物の傷みもあまり見受けれれない時期です。
なぜ10年なのかというと溶剤系のクリアーの場合、シーラー(下塗り専用の密着性を高めるための塗料)を使用できないためにチョーキング(手で触ると白い粉状のものが付く状態)が発生する前の状態でないと剥離などの原因になってしまうためです。
なかなか10年で塗替えを考える方は少ないのですが、外壁の模様を長く保ちたいと考えると10年とまではいかないまでも建物が傷む前の築12~3年で塗装を行うことも長いスパンで考えると大事なことかもしれません。
屋根塗装、外壁塗装のことはぜひ(有)小池塗装工業にご相談ください。
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