お知らせ
NEWS
2023.11.28
お知らせ・コラム
HPをご覧になっていただきありがとうございます。
横浜市港南区で住宅の屋根、外壁塗装を行っている(有)小池塗装工業です。
今回は見積作成の話をいたします。
以前知人から「訪問の営業がきて無料で塗装工事の見積を出してくれたから見てほしい」と言われご自宅にお伺いして拝見させていただきました。
単価と材料の種類くらいしか見るところはないだろうと思っていましたが、その見積には私が想像していたような記載は一切ありませんでした。
足場込み屋根外壁標準塗装パック料金と称した表があり建坪〇〇坪で〇〇円、〇〇坪〇〇円とA4の書類の半分くらいがその表になっていて、該当する坪数のところに〇印がつけてありました。
その他は付帯物一式〇〇円といった具合で使用する塗料の記載もありませんでした。
知人がいうには地元では名前を聞けば誰でも知っているような某オフィスビルに事務所を構えていて、広告もけっこう目につくようなリフォーム会社なので安心できるのではと思っていたそうです。
「いや、ちょっと待ってください。」
「車のような完成品じゃないのですから、塗装工事の見積は普通はこうじゃありませんよ。」
弊社では(というか殆どの塗装工事業者がそうですが)実際に現地に伺い実測をもとに㎡数やm数を計算して、既存の状態を見て触って材料の選定や塗り回数を提案いたします。
そのうえで各項目のなかでお客様の不明な点があれば納得いただけるまで説明いたします。
結局その知人宅は弊社で受注させていただいたのですが、改めて考えてみると自分の作成した見積も初めて工事を発注しようとしているお客様にはわかりにくい表現や記載もあったかもしれないと反省いたしました。
住宅の工事という高額なお支払いをするお客様に納得いただけるようにできるだけわかりやすく見やすい見積作成に努めてまいります。
住宅の塗装工事のことはお気軽に(有)小池塗装工業までお問合せください。
2023.09.26
お知らせ・コラム
HPをご覧いただき誠に有り難うございます。
横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は屋根の高圧洗浄を行いました。
新築から20年以上経っているスレート屋根です。
これを高圧洗浄を行い苔や埃を洗い流すのですが、普通に洗浄をするとかなり泥水が飛び散ってしまい近隣住宅の皆様にとてもご迷惑がかかります。
そこで弊社ではオールクリーナーという洗浄ノズルを使い洗っていきます。
写真では伝わらないかもしれませんが、ステンレスのカバーのなかで高圧水が回転しながら洗浄しています。
このカバーのおかげで水の飛散がゼロまではいきませんが、とても少なく済みます。
洗浄完了です。
この後板金部分に錆止めを塗り、スレートにシーラーという下塗り塗料を塗っていきます。
その後、以前のコラムに載せた縁切り部材のタスペーサーを挿入して上塗りの溶剤型シリコン樹脂塗料を2回塗って完了となります。
工事中は近隣の皆様には音や塗料の臭気等少なからずご迷惑をおかけしてしまうので、出来るだけの配慮をしながら作業を進めてまいります。
屋根や外壁の塗装工事はぜひ(有)小池塗装工業までご相談ください。
2023.08.31
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は直接工事とは関係ないお話になります。
4月に代表取締役を交代したのですが、それに伴い建設業の許可も引き継ぎました。
許可を引き継ぐための条件として常勤役員として5年以上の経営実績や、また専任技術者も必要なので私は過去に1級施工管理技士の資格も取得いたしました。(会社にとらせていただきました)汗
交代の時に準備をしていないと条件を満たしていないために失効してしまう法人様もいらっしゃるようですが、弊社は先代が長く続けてこられた看板なので失効するわけにはいかないと年数をかけて準備してきたおかげでスムーズに交代できました。
アドバイスくださった税理士先生や行政書士先生には大変お世話になりました。
何でこのような話をするかというと、建設業許可票は変更があった場合でも更新までは再発行がされないので、次の更新までは通常前代表の名前のままになっています。
今回下請けではありますが公共工事で提出する必要があったため代りになる建設業許可証明書というものを取得してきました。
代表交代してから印刷物や印鑑など作り直すものが多かったのですが、公的な書類などに自分の名前が入っているとやはり気持ちが引き締まります。
お客様に安心していただくためにも許可や資格はしっかりと示していきたいと思います。
屋根や外壁の塗装のことならぜひ(有)小池塗装工業のご相談ください。
2023.08.22
お知らせ・コラム
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横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回は平型スレート屋根塗装時の縁切りについてお話させていただきます。
まず縁切りとは何か。
スレート屋根は釘で固定されているのですが、釘頭が出ないように上手く互い違いに千鳥に貼り上げていきます。
新築時は雨が降ってもそのまま水が流れて釘頭に水がかからないように工夫されているのですが、塗装をすることによってスレートの重なり部分が塞がってしまうことがあります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、スレートの下端の重なり部分には水が流れるだけの隙間が空いていないと裏側に水が溜まった状態になってしまい、毛細管現象をおこし隠れている釘頭から屋根裏へ雨漏りする可能性が高くなります。
そうならないために使用するのがタスペーサーという部材です。
↑ これがタスペーサーです。
このように隙間を確保するように使用します。
しかし何でもタスペーサーを使用すれば良いというわけではありません。
スレートの商品によっては使用できない屋根もあり、また3寸勾配(約17度)以下の緩い勾配には使用できません。
タスペーサーを使用できない条件では塗装完了して完全に乾いた後ににカッターなどを使って1枚1枚手作業にて縁切りを行っていきます。
弊社では屋根の状況によりお客様に納得していだだけるようしっかり説明して最適な工法をご提案いたします。
お住まいの塗装工事のことはぜひ(有)小池塗装工業にご相談ください。
2023.08.15
お知らせ・コラム
HPをご覧いただき誠に有り難うございます。
横浜市港南区で外壁塗装、屋根塗装を行っております(有)小池塗装工業です。
今回はラジカル制御についてお話いたします。
お客様と材料について打合せするさいに、ラジカル制御のことを質問されることが多々あります。
たまに誤解されている方がいますのですが、ラジカルとはシリコンやウレタンといった樹脂の種類ではなく、塗料の性能の一つとして解釈してください。
ではラジカルとは何なのかというと、塗料の色を構成している顔料という成分の中に酸化チタンという物質があります。
この酸化チタンに紫外線などの外的要因が加わるとラジカルという物質が発生します。
そしてラジカルは塗膜を劣化させてしまう原因になります。
つまりラジカルとは悪玉なのです。
そのラジカルの発生を抑制する機能を持った塗料のことをラジカル制御塗料と呼び、それがシリコンであればラジカル制御シリコン樹脂といった具合になります。
ラジカル制御自体の技術は結構前からあったのですが、日本ペイントさんがラジカル制御を前面にだしてアピールしたのが最初とされています。
今では当たり前のように使われるようになりましたが、弊社では外壁の状態やお客様の求める品質等考慮して最適と思われる塗料をご提案いたします。
屋根塗装、外壁塗装のご相談はぜひ(有)小池塗装工業までお問合せください。
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